TOKYO SOLOEXHIBITION

YOHEI KIKUCHI
SOLO EXHIBITION
“THE BETON AGE”
in TOKYO
東京浅草のROUND ROBINにて関東エリアでは初となる個展を開催いたします。新作はコンクリートをメイン素材に、樹脂・金属・石を用いた彫刻を展示します。古代と現代が入り混じるような、プロダクトと彫刻の間の空気を感じる作品をお楽しみください。
-以下ROUND ROBINより引用-
11/8(土)より3週末にわたり、架空の時代の道具やオブジェを彫刻している作家、YOHEI KIKUCHIの東京では初となる個展「THE BETON AGE」を開催いたします。YOHEIさんは2011年に一旦作家活動から退き、京都にてgood is good.というギャラリーを運営(現在は自身と、同じく作家で妻のYUKASETOの作品発表の場となっている)。2022年ころより作家活動を再開し、コンクリートや無機質な素材を彫刻するという現在のスタイルに至ります。
ROUND ROBINでは、これまでも “THE BETON AGE” シリーズを一部断片的にご紹介はしてきましたが、ベトン器の遺物がこれほど多く東京に集まるのは今回が初めて。作品を観ながら、用途や意味などをあれやこれやと考察するのもまた一興です。愛らしくも謎多きベトン器、みなさまもぜひその目で確かめてみてください。
“ THE BETON AGE ”
ベトン器時代(ベトンはフランス語でコンクリート)という架空の時代を設定し、近年出土したその時代の遺物として作られる一連のシリーズ。
今回はベトン器初期の道具ともつかないプリミティブなものから、金属やアクリル、ガラスなどが組み込まれた、文明の進化を思わせるような新しいシリーズまで、作家自身の発想と創作の進化 / 深化が、架空のベトン器文明の発展とシンクロします。現代人が残したものを未来人が発見したような二重の世界を思わせる。
– 展示詳細 –
