こんばんは。YOHEIdes.
(なんかミスで英語変換のままだったけどギャルソンみたいだったのでそのまま使ってみる)
もうすでに気付いている人もいるのかいないのか。気づいているコアなあなた、正解です。『gig.のインスタ非公開アカウントにしました。』
なぜ非公開にしたかって?そりゃあまたマイノリティな僕はいろいろと思うことがあったんですね。
『最近みなさん、情報を受動的に入れすぎじゃないですか』って話し。
Instagram・Twitter・YouTube・and more….
何百・何千とフォローしてる人も多々いますよね。
そのフォローの一つ一つのアカウントが1日に数回更新すると考えると、恐ろしい数の情報が流れ込んでくる。新しい情報を入れるのが苦手なタイプの僕ら夫婦は『マジでそんなインプットできるんですか?!』とカルチャーショックを受けています。
でも僕らも発信側として、その情報キャッチの手軽さの恩恵を享受しているのも事実なわけで、自分らの思いと実際の行動の矛盾に気がつくんですね。やっぱ人間ラクしちゃうよね。
SNSは手軽ですが、表面的な情報しか見ずにすべてをわかったような錯覚をされる方がとても多い印象です。
例えば、インスタを見てGoogleにピンを立てて保存して、近くに来たついでに寄ろうと言う人も多いです。便利な使い方だと思うんだけど、入り口で『ここは何屋さんでしたっけ?』と聞かれるこちらの気分はあまり気持ちの良い物ではないです。しかもここは通りすがりに来てお土産感覚で買って帰れる物はひとつもないし。
僕らもよく有る失敗がGoogleの情報を信じて飲食店に行ったら、定休日だったってやつね。お店側のHPやTwitterにはちゃんと書いてあるのに。何回失敗しても同じ過ちを繰り返す僕。マジ無駄だよねあれ。
最近になって改めて思うのが、僕ら夫婦はここでフルオープンな”お店”をやっているわけではなく、個人の表現者として”何か”を表現していて、アート作品と同様に、好き嫌いがはっきりと分かれることをやっていると、6周年を迎えてようやく気がつきました。だからこそ、僕たちが出会いたい人、ここに来て貰うべき人も取捨選択すべきだと思いました。
大量に流れて来る情報をもう少しだけ能動的にキャッチして欲しい。
僕らがやっていることは、かなりマイノリティでニッチな世界です。
現代のSNSで手に入れられるような、そんな気軽で手軽なことはやってないし、それを受け入れられるほど器用な人間でもないです。
まずは僕らのことを少しでも知って興味を持って貰うこと=ディグること
ここが大事かと。(digるについては各々でディグってください。)
大抵の流行りとかカッコいいとか言われるものに”クエスチョン”な僕らが居心地がいい場所を作りたくて生み出した場所がgig.です。
逆にどこに行っても”ハマらない”そんな人にはハマるかも?しれないです。
YOHEI (制作がひと段落してお酒を飲みながらほろ酔いで書いたアトリエから。)